転職する時に面接で何を話せばいいの？ 2018.02.22
こんにちは。転職では主に面接が採用方法として行われています。面接時、自己紹介や、会社に求めること、自分の長所などアピールしたいポイントはいくつもあります。しかし、人と話すことが苦手で面接時いつも緊張してしまうと思う方はいませんか。そのような方も、事前に面接の準備一つで、しっかりとした受け答えを出来るのです。苦手は多くの練習で変えることが出来ます。
そこで今回は、面接時の自己紹介の行い方、よく出る質問、心構え、オススメの転職エージェントなどをまとめていきます。
面接について
面接の流れや内容は、企業ごとに異なりますが、どの企業でも行われるであろう自己紹介を最初に聞かれ、現在の仕事内容、転職理由、志望動機、応募者からの質問という流れが大半です。企業側は、転職者に対して実績、志望理由など様々なことを聞きたがっているため、この中で自己紹介は短く分かりやすいものが求められます。
自己紹介
自己紹介は、冒頭では短くと言いましたが、企業はこの自己紹介で「この転職希望者はこのような人物なのか」ということを知りたがっています。そして、これを上手く知ることで採用担当者との信頼関係を生もうとしています。
そして、この自己紹介には構成要素というものが設けられていて、これを知っていると上手く自己紹介を行うことができます。
「挨拶」「氏名略歴」「強み」「転職意欲」「結び」です。例で言うと、
本日はお時間頂戴しまして、誠にありがとう御座います。「挨拶」
○○株式会社で5年間営業を行っておりました△△と申します。「氏名略歴」
2年間新規事業開拓を行っており、私の担当しておりましたEC事業の成果率を140%＆とし、半期のMVPを獲得致しました。「強み」
この経験を、ぜひ御社でも活かしていきたいと思っております。「入社意欲」何卒よろしくお願い申し上げます。
そんな自己紹介ですが、自分の説明を冒頭で行うため、相手へ自分の印象が一番伝わる機会だと言えます。第一印象はちょっとくらいのことでは変わらず、とても重要な役割を担っています。文の内容はもちろん、表情や姿勢もとても重要となってきます。どんなに内容が良くても、姿勢が悪い、転職意欲がないなどのことが悟られてしまったら、かなり転職活動が辛くなっていくのではないでしょうか。
面接は、とても緊張しますがしっかりとした準備をして行かなければなりません。
よく出る質問とその受け答えのコツ
続いて、よく出る質問についてです。
このような質問内容の際、企業側はこの転職希望者が自分たちの企業の色に合っているかどうかを見ています。そんな中で企業のそれぞれの特徴を把握し、的確な説明を行えることがとても大事になっていきます。そして、客観的に見て、発言に筋が通っているかなども大事です。考えが合っているにしろ、間違っているにしろ、その個人がこのような考えが合ってこの答えに導かれたということを説明することは、一般社会の中でもとても大事にされているからです。
面接への準備
次に、面接前に準備すべきことです。
面接前、誰しも緊張はします。その緊張を最低限に抑えるために緊張しないようイメージトレーニングを行うことは、顔の表情も柔らかくなり、自分の言いたいこともしっかりと喋れるようになるでしょう。
事前に来るであろう質問を予測しておき、受け答えも決めておくと質問された際にすぐ受け答えができ、企業の方にもいいイメージを持ってもらえるでしょう。事前質問を考える際、その答えが企業側の理念や体質と上手くハマっているかなども押さえておくとより良いでしょう。
身だしなみを整えることは社会人としての最低限のマナーです。そして、人の第一印象は8割方目からの情報であるという結果も出ています。その身だしなみをしっかりできない方は、面接の際にもすでに遅れを取ってしまうようなものです。
面接対策は入念に！
いかがでしたでしょうか。面接対策はとても大事なことであり、入念な準備を行わなければならないことがわかりました。そんな中でも自己紹介は企業ほとんどで行われており、自分を説明する上でも無くてはならないものです。必ず、簡略で分かりやすく、相手の気持ちを考えながら行いましょう。
皆様の転職活動が成功することを、心からお祈りしております。